自分にとって必要なものを追いかけた先に―。 りんご農家を家族で営む、今と未来図

自分にとって必要なものを追いかけた先に―。 りんご農家を家族で営む、今と未来図

青森県弘前市で、りんご農家を営む小倉さんご家族。主である慎吾さん自身は実家がりんご農家だったものの、「自分がやるとは思ってなかった」と話し、一度は都会暮らしへと移ります。そこで見つけた“自分にとって必要なもの”とは―。二人三脚で農園を支える奥様とともにお話を伺いました。   都会で気づいたこと...

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じっくり、しっかり、私たちの"旨味"を全国へ さつまいもの営業が引き出さんとする未来とはー。

じっくり、しっかり、私たちの"旨味"を全国へ さつまいもの営業が引き出さんとする未来とはー。

  「ぶっちゃけたことを言えば、営業がしたいという気持ちの方が先だった」と、さつまいも農家で働くことを”偶然”のように装った柳本さん。もちろん言葉に嘘は無いでしょう、ただその偶然はあたかも必然だったかのように、インタビュー中も「プロ」の顔を覗かせてくれました。何が彼をそうさせたのでしょう?そし...

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1枚のチラシから始まった富士宮での農業  落花生を通じて、地域と農園の未来を奏でる

1枚のチラシから始まった富士宮での農業 落花生を通じて、地域と農園の未来を奏でる

  静岡県富士宮市には、古くからの食文化として、落花生を食べる習慣があると言います。旬の時期に近づく8月下旬ともなると、地域の直売所には落花生が所狭しと並び、それを聞きつけた住民が長い列を成す…そんな話を冒頭にしてくれた、やさし菜農園の谷﨑拓道さん。さぞ富士宮にゆかりがあるのだろうと思いきや、...

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“食”へのプライドは思わぬところに顔を出す。 元コックが出逢いと信念で育て上げる、いちじくの魅力

“食”へのプライドは思わぬところに顔を出す。 元コックが出逢いと信念で育て上げる、いちじくの魅力

  オンライン取材のURLを開くと、そこに写ったのは根本さんそして健やかに葉を伸ばす木々たち。そう、その植物こそが今回の主役“いちじく”です。ホテルの料理人というキャリアを持つ当人はさぞかし味や調理法へのこだわりを語ってくれるのだろうと思いきや、あっさり「パティシエじゃありませんから」と切り返...

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“直接会えない”コロナ禍から見えた裾野あんずの魅力を今こそ広く、永く―。

“直接会えない”コロナ禍から見えた裾野あんずの魅力を今こそ広く、永く―。

  長野県長野市のなかでも、「松代(まつしろ)」と呼ばれる地域は古くからあんずの産地だったと言います。その地において、祖父の代からあんずを栽培されていた相澤家。やがてご両親に受け継がれ、さらには則広さん、そして結婚を機に長野での暮らしを始めた相澤さんへと伝わります。今もご両親と力を合わせ、栽培...

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いつかは自分たちの育てる品種を。環境を想い、夢を育てるブルーベリーパーク。

いつかは自分たちの育てる品種を。環境を想い、夢を育てるブルーベリーパーク。

以前から太陽光発電の事業者を従事している藤村さん。一見農業とはかけ離れた世界のようだが、発電パネル下の所謂“デッドスペース”の活用を模索してたどり着いたのが、ブルーベリーの栽培だった。ひょんなことから始めた事業かもしれないが、3年目を迎えた今は、お客様の声に励まされ、大きな夢も描きつつある。こ...

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自身が魅せられたパッションフルーツを多くの人へ。 笑顔を輝く南国で、“ファンが人に付く”明日をめざして

自身が魅せられたパッションフルーツを多くの人へ。 笑顔を輝く南国で、“ファンが人に付く”明日をめざして

沖縄県でかねてからパッションフルーツを栽培していた野原様のご親戚。「記憶では20年前くらいからやっていたはず」と話す野原さんは、やがて母も栽培にあたる姿を見て、「自分もいつか口に入るものから人々の身体に携わりたい」と思うようになったと言います。ただ、パッションフルーツそのものに行き着くまでには...

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“同級生”の誘いで叩いた農業の門戸 「深谷のバラ」と呼ばれる未来へ、一歩ずつ

“同級生”の誘いで叩いた農業の門戸 「深谷のバラ」と呼ばれる未来へ、一歩ずつ

埼玉県は深谷市で、「食べるバラ」を育てるROSE LAB様。なかなか馴染みのない食用の生花だが、その栽培責任者を担う人こそ、今回お話を伺った飯島さんだ。質問を投げ掛けるなかでふと、「ちなみに今何年目なんですか?」と聞いてびっくり、実はまだ1年目とのこと。既に多くを学び、かつ貪欲に未来を描く飯島...

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